皇居外苑ニュース
2016年01月15日
初霜、初雪、初氷


この冬は暖冬傾向が続いていましたが、皇居外苑や北の丸公園がある東京都心部では、1月8日に初霜、12日に初雪、13日に初氷と、ここのところ冬の訪れを告げる便りが続々と届いています。
とりわけ13日は、最低気温が0℃を下回って今冬初めての"冬日"となり、初氷も観測されたため、気象情報や季節のニュースとして取り上げられていました。
<霜柱(しもばしら)>
北の丸公園内の植え込みにも霜柱が出来ています。
初霜(東京都心) 1月8日に観測(平年より19日、前年比で21日遅い記録)
<初氷(はつごおり)>
管理ヤードの水たまりに張っていた氷(13日朝撮影)です。
初雪(東京都心) 1月12日に観測(平年よりも9日、前年比で29日遅い記録)
初氷(東京都心) 1月13日に観測(平年より27日、前年比29日遅い記録)
<池の薄氷(うすごおり)>
公園内の池でも、浮島の上などに薄氷(うすごおり)が残っていました。
<東京都心の気象観測点・北の丸公園露場(ろじょう)>
露場脇に設けられているモニター画面では、観測情報(気温等)が表示されています。
露場の近くでは、例年よりもだいぶ早く咲き出したウメの花も咲いていますが、来週の大寒にかけてぐっと寒い日が続くようです。いよいよ冬も本番、皇居外苑や北の丸公園にお越しの際は、暖かい服装でお出かけ下さい。
生物季節観測「うめの開花日」(東京) 1月10日(平年より16日、前年比16日早い記録)
☆環境省では、冬、"寒いときには着る、過度に暖房機器に頼らない"という原点に立ち返り、暖房時の室温が20℃でも快適なスタイル"WARM BIZ"(ウォームビズ)"を呼びかけております。