皇居外苑ニュース
2015年05月20日
タイサンボクの目印は?


北の丸公園で、タイサンボクが咲き始めました。
ホオノキ、カラタネオガタマと同じモクレン科の香り豊かな花で、明治時代に北アメリカ南部から日本にやって来ました。
大輪の花は芳香を放ち、朝開いて夜閉じ、これを3日ほど繰り返します。
北の丸公園では、吉田茂像の近くに7本ほど植えられています。
背の高い樹なのでうっかり見落としてしまいそうですが・・・。
花が咲くこの時期に古い葉を落とすため、樹の下のたくさんの落ち葉と柑橘系のさわやかな香りが目印です。