皇居外苑ニュース
2015年01月14日
北の丸公園の自然


厳しい寒さの中、園内の梅林では早咲きの梅が開花しはじめました。
1月14日(水)の北の丸公園自然情報をお届けします。
幼稚園や小学校の遠足で訪れた方達で芝生広場は大変な賑わい。皆さん鬼ごっこや隠れんぼをして楽しまれていました。
お昼時になっても、池水面の氷は溶ける兆しがみえません。
梅林では、毎年他の木よりも一足先に開花する白梅が一本あります。本日5輪ほどの開花が確認できましたので是非ご覧下さい。
西大通りのサンシュユが、一輪開花しかけていました。見頃は三月頃。
清水門広場のシナマンサクは、もうまもなく花開きます。蕾や咲き始めの段階では、花びらはくるくると巻かれているのが特徴。
シナマンサクの側にはオオキバナカタバミの姿が。春の花ですが、暖かさに誘われたのでしょうか?
清水広場から清水濠を見下ろしてみると、のんびりとお濠を散歩するコブハクチョウの姿がありました。