皇居外苑ニュース
2014年12月15日
北の丸公園の自然


東京は朝から厳しい冷え込みとなって、園内ではお昼近くになっても日陰にはたくさんの霜柱が立っていました。
12月15日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
さくさくと踏みたくなりますね。
武道館前の大イチョウは落葉が進んでいます。
モミジ林はほぼ落葉しました。
芝生地もこの通り、すっかり冬景色。
園内全ての紅葉が終わったかと思いきや、まだ頑張っているモミジもあります。オレンジ色の紅葉は日が当たると本当に美しいですね。
ヤブツバキは、園内の冬に見られる花の代表。気象観測地近辺のものは、大分咲き進んでいます。
園内西側で見られるマンリョウ。背の低い小さな木に沢山の赤い実をたわわにつけています。名前の縁起の良さから、お正月の飾りによく使われます。
近衛第二聯隊碑の側に植栽されているタチバナが黄色く色付いていました。爽やかな柑橘系の良い香り。
清水濠ではハシビロガモの姿が見られます。仲良くつがいで円を描くようにぐるぐると回りながら、エサを集めているようでした。