2013年06月03日

北の丸公園の自然

ピンのアイコン皇居外苑 カテゴリのアイコン北の丸公園ブログ / いきもの / 春の花 / 夏の花 / バックナンバー2013
梅雨入りはしましたが、昨日、今日と、晴れ渡った青空が広がっています。サンサンと降り注ぐ太陽の下、園内の芝生広場では日光浴をするお客様の姿も見られました。
6月3日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
(※画像をクリックすると拡大します。)

ビヨウヤナギ
オトギリソウ科オトギリソウ属の半常緑小低木で、中国原産です。

枝先が少し垂れ下がり、ヤナギの葉に似ているのでこの名がつきましたが、ヤナギの仲間ではありません。


モンシロチョウ
この蝶を知らない人は少ないのではないでしょうか。日本全土に分布しています。成虫になったときの天敵は、鳥類、カマキリ、トンボなどです。


ハナショウブ
アヤメ科アヤメ属の多年草です。以前紹介した「カキツバタ」はハナショウブの隣の浮島に植栽されており、この2種は大変似ています。慣用句で、「いずれがアヤメかカキツバタ」というものがありますが、これは「優劣がつけがたい」「見分けがつきがたい」という意味で用いられます。