2013年04月12日

北の丸公園の自然

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北の丸公園内では、遅咲きのヤエザクラが次々と見頃を迎えています。また、ツツジ、ハナミズキ等も見頃を迎え、訪れる人々を魅了しています。
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ショウゲツ(松月)
武道館近くで満開となっているショウゲツ。カメラを持っていたら、思わずシャッターを切りたくなるほどの美しさです。

ショウゲツ(松月)
連日武道館で行われている入学式。訪れた多くの方々が、この桜の下で笑顔いっぱいの記念写真を撮っていらっしゃいました。

ショウゲツ(松月)
皆様の晴れやかなスタートを、満開のショウゲツも祝福しているようです。

シャガ
日陰や湿気のあるところを好んで生育する植物です。よく観察してみますと、白地の花びらにオレンジ色と青紫色が見えます。この季節、公園内でシャガの群生はよく見かけられますので、是非ご覧になって見て下さい。

ツツジ
前回紹介したとき蕾だったものの多くが開き、美しい色のコントラストが楽しめます。

ハナミズキ(花水木)
ピンク色のハナミズキに負けず劣らず美しい白色のハナミズキ。公園内を散策中のお客様に「白のハナミズキも美しいですね」と声をかけていただきました。

ハナミズキ(花水木)
一見、ピンク色と白色部分が花びらかと思いますが、これは総苞片(そうほうへん)といって、葉が変化してできたものです。中央にあるものが花で総苞片はこれを保護する器官となっています。

位置図