- 17:30 - 18:45
-
自然に基づく解決策(NbS)のための持続可能な森林管理
- 主催者
- 森林研究・整備機構森林総合研究所(FFPRI)
- 共催者
- 林野庁、国際熱帯木材機関(ITTO)
- 内容
-
概要
健全な森林の再生と持続可能な森林経営は、災害リスクの低減、人々の生計の場を提供し、自然に基づく解決策(NbS)として気候変動への適応に貢献する。
我が国は森林の機能を活用した防災・減災の長い経験を有し、開発途上国の持続的森林管理の取組を支援するとともに、リモートセンシング技術を活用した山地災害リスクマップの作成や対策の技術検討、沿岸域における健全なマングローブ林による防災・減災の働きを明らかにするなど、森林の機能を活用した防災・減災の技術開発等を行ってきた。
今次セミナーでは森林による気候変動適応に焦点を当て、行政機関、研究機関、国際機関、開発途上国から登壇者を迎え、我が国の経験や、途上国における森林セクターの取組を通じた森林再生や気候変動対策を紹介し、最新の知見を元に議論する。プログラム
開会挨拶
- シャーム サックル (録画)|ITTO 事務局長
気候変動に伴う自然災害から人々の生活を守る Eco-DRRとしての森林保全
- 越前 未帆|林野庁 森林利用課 森林炭素取引活性化企画官
NbSとしての森林による防災減災技術の開発とベトナムでの実施例
- 玉井 幸治|森林総合研究所 研究ディレクター
劣化熱帯林の再生と持続可能な森林経営:地球規模の課題に対するNbS
- ジェニファー コンジェ|ITTO 森林経営部部長
気候変動緩和・適応、自然災害低減化、沿岸域コミュニティの生計向上等との相乗効果を高めるマングローブ保全・回復
- 阪口 法明|JICA 地球環境部 国際協力専門員
トーゴとベナンにおける女性主導による森林ランドスケープ修復ITTOプロジェクトの成果
- セシル ビビアン ンジェベト|コミュニティ森林経営のためのアフリカ女性ネットワーク(REFACOF) 創設者、代表者
パネルディスカッション
- 藤間 剛|森林総合研究所 研究専門員
- 越前 未帆|林野庁森林利用課森林炭素取引活性化企画官
- 玉井 幸治|森林総合研究所 研究ディレクター
- ジェニファー コンジェ|ITTO 森林経営部部長
- 阪口 法明|JICA 地球環境部 国際協力専門員
- TBC|TBC
閉会挨拶
- 藤間 剛|森林総合研究所 研究専門員
- 関連リンク