放射線による身体的影響は、放射線被ばくの「有無」ではなく「量」が問題です。人体が放射線を受けたことにより身体に影響を及ぼすかどうかは、外部被ばくか内部被ばくか、全身被ばくか局所被ばくか、局所被ばくであるならば、どこに受けたのか、そしてどのくらいの量の放射線をどのくらいの期間で受けたかによって決まります。放射線の身体的影響の種類や程度については、こうした情報が多ければ多いほど、正確に判断することができます。
本資料への収録日:2013年3月31日
改訂日:2019年3月31日
放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料(令和4年度版)
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