Q&A(平成28年度版、HTML形式)
第7章 環境モニタリング
QA7-6 現在の放射性物質の沈着の度合いは、事故当時から変化していますか。
- ①事故当時と比べると、放射性物質の自然減衰や除染効果などにより放射性物質の存在の度合いは時間の経過と共に減ってきています。
- ②下記のウェブサイトで、最新の放射線量の実測値などを閲覧することができます。
・原子力規制委員会 放射線リアルタイムモニタリング情報
http://radioactivity.nsr.go.jp/map/ja/index.html
・食品中の放射性物質検査データ
http://www.radioactivity-db.info/
(厚生労働省の委託により国立保健医療科学院が運営・管理)
・日本の環境放射能と放射線(環境、土壌、食品等)
http://www.kankyo-hoshano.go.jp/kl_db/servlet/com_s_index
(原子力規制庁の委託により公益財団法人日本分析センターが運営・管理)
- ③下の図は、東京電力福島第一原子力発電所から80km圏内の空間線量率を航空機モニタリングにより測定したものです。空間線量率が時間の経過と共に減少していることが分かります。
- 統一的な基礎資料の関連項目
- 下巻 第7章 13ページ「空間線量率の推移(80km圏内)」
- 下巻 第7章 14ページ「空間線量率(広域)」
放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料・下巻 第7章 13ページ「空間線量率の推移(80km圏内)」、14ページ「空間線量率(広域)」より作成
出典の公開日:平成28年1月18日
本資料への収録日:平成29年3月31日