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残留性有機汚染物質検討委員会第8回会合(POPRC8)の結果について

 10月15日から19日にかけて、スイスのジュネーブにて、残留性有機汚染物質を国際的に規制するストックホルム条約で対象となる化学物質について検討を行う「残留性有機汚染物質検討委員会」(POPRC)の第8回会合が開催された。本会合では、ヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)について、建築用のビーズ法発泡ポリスチレン及び押出発泡ポリスチレンに用いるHBCDの製造及び使用を適用除外としつつ条約附属書A(廃絶)への掲載を締約国会議に勧告することが決定された。また、[1]塩素化ナフタレン(CN)及び[2]ヘキサクロロブタジエン(HCBD)のリスクの管理に関する評価案を新たに作成すること、[3]ペンタクロロフェノール(PCP)とその塩及びエステル類のリスクプロファイル案を新たに作成すること、[4]短鎖塩素化パラフィン(SCCP)のリスクプロファイル案を2015年のPOPRC11で再度議論することとし新たな科学的知見を収集すること等が決定された。次回会合は、平成25年10月に開催される予定。

プレスリリース
残留性有機汚染物質検討委員会第8回会合(POPRC8)の結果について(お知らせ)