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残留性有機汚染物質検討委員会第8回会合(POPRC8)の開催について

 10月15日から19日まで、ジュネーブにおいて第8回残留性有機汚染物質(POPs)検討委員会(POPRC8)が開催される予定。この委員会は「残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)」に基づき設置されているものであり、我が国の北野大 明治大学教授を含む31名の専門家より構成されている。今回の会合では、POPs条約対象候補物質として提案されている4種類の物質(塩素化ナフタレン、ヘキサクロロブタジエン、短鎖塩素化パラフィン、ペンタクロロフェノールとその塩及びエステル類)についてPOPsとしての基準を満たしているかどうか議論される予定である。また、前回のPOPRC7でPOPs条約の対象物質とするよう締約国会議に勧告することが決定されたヘキサブロモシクロドデカンについては、POPs条約上の位置づけ(「廃絶」又は製造等の「制限」)の特定について議論される予定である。なお、当該化学物質をPOPs条約の対象とするかについては、POPs条約締約国会議が決定するものであり、次回締約国会議は平成25年5月に開催される予定である。

プレスリリース
残留性有機汚染物質検討委員会第8回会合(POPRC8)の開催について(お知らせ)