本文へジャンプ

環境省保健・化学物質対策科学的知見の充実及び環境リスク評価の推進化学物質の内分泌かく乱作用に関するホームページ関連ニュース一覧 >第3回国際化学物質管理会議(ICCM3)の結果について

関連ニュース一覧

「関連ニュース一覧」

関連ニュース一覧
第3回国際化学物質管理会議(ICCM3)の結果について

 9月17日(月)から21日(金)、ナイロビ(ケニア)において、第3回国際化学物質管理会議(ICCM3)が開催された。今回の会議では、2020年までに化学物質が人の健康・環境に与える著しい悪影響を最小化するような方法で生産・使用されることを目標とした「国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ(SAICM)」の実施状況のレビューや今後の活動等についての検討が行われ、国際的に議論が進められている「新規の課題」([1]ナノテクノロジー及び工業用ナノ材料、[2]電気電子製品のライフサイクルにおける有害物質、[3]製品中化学物質及び[4]塗料中鉛)及び[5]ペルフルオロ化合物(PFC)の管理と安全な代替物質への移行について、今後の活動に関する決議が行われた。また、内分泌かく乱物質を新たに「新規の課題」へ追加することについて合意された。また、我が国より、本年9月にSAICM関係省庁連絡会議において策定したSAICM国内実施計画について、報告が行われた。

プレスリリース
第3回国際化学物質管理会議(ICCM3)の結果について(お知らせ)