尾瀬を訪れた人々が安全に、そして快適に自然環境とふれあうことができるよう、公園計画に基づき、園地・野営場・木道・公衆トイレなどの利用設備の整備を行っています。
また、自然景観を保護し、豊かな生物多様性を守るため、動植物の保護、景観保全、調査などの取り組みを行っています。
貴重で繊細な自然環境を保全し、将来世代に引き継ぐために、利用の現状を踏まえ、利用の適正化を図る手法などについて検討するとともに、安全で快適な利用の確保の方策について調査研究を行っています。その一環として、福島県御池~沼山峠間、群馬県津奈木橋~鳩待峠間、大清水~一ノ瀬間でマイカー規制を実施し、国立公園へのアクセス時の車両混雑の回避と排ガスによる自然環境への影響を低減しています。