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国際的な砂漠化対処

環境省の取組

砂漠化対処事業の実施

「砂漠化・気候変動への適応能力の向上~モンゴル国・ゴビ地域での取組と教訓~」

砂漠化の影響を受けやすい乾燥地域では、気候変動により、干ばつなどの頻度が増加し、発生地域が拡大するといわれています。本事業では、2007年8月から2011年3月まで、乾燥地域に位置し、気候が変動しているモンゴル国のドンドゴビ県において、①我が国の専門家の協力を得て気候変動への遊牧民の適応能力を向上させる手法を検討し、②その手法に基づいて、地元当局や住民を巻き込んだモデル事業を実施し、③得られた知見から適応策となり得るモデル等を提案しました。

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「深刻なアフリカの砂漠化~その広域評価と対策」

深刻なアフリカの砂漠化~その広域評価と対策

砂漠化対処条約(UNCCD)では、土地・水管理における政策決定を支援する砂漠化・土地劣化の生物理学的・社会経済的モニタリング・アセスメントが重要な課題となっています。

本事業では、上記課題への貢献を目指し、アフリカ地域における1980年代から2000年代にかけての水食量の変化を推定するとともに、先行研究から水食量の深刻度の基準を用いることで砂漠化に対する脆弱性評価を行いました。

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「伝統的知識・在来技術を活用した技術移転のあり方―砂漠化対処への日本の取組からの教訓―」

伝統的知識・在来技術を活用した技術移転のあり方―砂漠化対処への日本の取組からの教訓―

砂漠化対処条約(UNCCD)の決議などにおいて、砂漠化に対処するためには、地域の専門家、住民を巻き込んで伝統的知識を活用、普及することが重要とされています。

本事業では、2004年から2007年まで砂漠化の影響を受けているアフリカのブルキナファソにおいて伝統的知識・在来技術の技術移転に関するパイロット・プロジェクトを実施し、「伝統的知識・在来技術を活用した技術移転のあり方」をリーフレットとしてとりまとめました。

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