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漆の里山

漆の里山位置図

漆の里山
No.	46-6
名称	漆の里山
ふりがな	うるしのさとやま
所在地	鹿児島県姶良市
選定基準１	○（該当）
選定基準２	○（該当）
選定基準３	○（該当）
選定理由	市北西部に位置し、周囲を山林に囲まれた農山村集落である。竹林、照葉樹林、人工林、社寺林等多様な森林環境が残されており、国の天然記念物に指定されている推定樹齢1500年の大クスも見られる。豊かな里地里山生態系のシンボルであるサシバをはじめ、ニホンアカガエルやメダカ、ドジョウなど里地里山に特徴的な種の生育が確認されているほか、絶滅危惧種含め200種以上の植物が生育しており、市で絶滅危惧種のホットスポットと位置づけられている。
保全活用状況（取組状況）	「NPO法人うるしの里山ミュージアム」が、植物、哺乳類、鳥類等の調査を行っている。「NPO法人くすの木自然館」は、環境教育のための調査・研究・教育や環境保全活動に取り組んでいる。
活動主体	NPO法人うるしの里山ミュージアム、NPO法人くすの木自然館
その他参考情報	姶良市環境基本計画の中で漆地区の里山保全が掲げられている。モニタリングサイト1000里地調査（コアサイト）として、長期間（100年）のモニタリング調査を実施中である。
保全活用施策（実施状況等）	姶良市環境基本計画

位置図について

各地域の地図（位置情報）について、地図上の点線（赤枠）はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア（赤枠）を省略している場合があります。