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藺牟田池周辺

藺牟田池周辺 位置図
藺牟田池周辺
No. 46-4
名称 藺牟田池周辺
ふりがな いむたいけしゅうへん
所在地 鹿児島県薩摩川内市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 ○(該当)
選定理由 周囲を標高450m~500m前後の外輪山に囲まれた火口湖である藺牟田池と、湖畔の水田や森林を含む地域である。池の西側の3分の1は湿原化しており、多数の泥炭質の浮島(泥炭形成植物群落)が見られる。
藺牟田池は地域の水瓶として重要な池であり、池の水は下流の水田地帯に利水されており、一帯が野鳥の渡来地として重要な地域となっている。また、国指定天然記念物の「泥炭形成植物群落」には、イトタヌキモなどの希少植物、ウチワヤンマ、オオヤマトンボ、ハッチョウトンボなど数多くのトンボ類が確認されている。
保全活用状況(取組状況)
  • ベッコウトンボ観察会及び藺牟田池ボランティアクリーン作戦(5月)を実施している。
  • 藺牟田池ボランティア外来魚駆除クリーン作戦(10月)を実施している。
  • 地元住民団体や学校を中心に、外来種駆除活動や自然観察会が行われている。
活動主体 いむた池愛好会
その他参考情報
  • ラムサール登録10周年を機に、地域主体の実行委員会を立上げ、環境教育や自然保護の推進及び魅力ある地域づくりにつなげたい。
  • 県有数の桜の名所として親しまれており、藺牟田池周辺環境は地域において大切に守り続けられている。
  • 藺牟田池県立自然公園、ラムサール条約湿地、藺牟田池ベッコウトンボ生息地保護区(種の保存法)、日本の重要湿地500
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。