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田染荘小崎

田染荘小崎 位置図
田染荘小崎
No. 44-4
名称 田染荘小崎
ふりがな たしぶのしょうおざき
所在地 大分県豊後高田市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 -(非該当)
選定理由 国東半島の西部、小崎川中流域の台地に位置する小崎地区は、中世から水田や水路、集落の「区割り」が現在もそのまま継承されている地域である。
緩やかな傾斜を利用して水田群と水路網が形成されており、山麓一帯の適切に管理されたクヌギ林でかん養された水源が水田農業や多様な生態系を育んでいる。良好な水辺環境と水田・湿地環境が維持されており、ゲンジボタルやヘイケボタル、ヒメボタル、トノサマガエルが見られるほか、希少なトンボ類の生息も確認されている。
保全活用状況(取組状況)
  • 荘園領主(水田オーナー)制度の下、住民による文化的景観の保存活用事業が進んでいる。
活動主体 荘園の里推進委員会
その他参考情報
  • 中世に遡る宇佐八幡宮の荘園遺跡に起源を持つ農耕・居住に関する良好な文化的景観である。
  • 国東半島県立自然公園、国東半島宇佐地域世界農業遺産、重要文化的景観「田染荘小崎の農村景観」
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。