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くぬぎ山地区

くぬぎ山地区 位置図
くぬぎ山地区
No. 11-1
名称 くぬぎ山地区
ふりがな くぬぎやまちく
所在地 埼玉県川越市、所沢市、狭山市、入間郡三芳町
選定基準1 -(非該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 ○(該当)
選定理由 くぬぎ山地区は、川越市、所沢市、狭山市、三芳町にまたがる約152haの平地林である。
当地区の三富地域の平地林は、江戸時代に農用林としてつくられ、300年以上の間、農家による落ち葉はきや定期的な伐採更新により維持されてきた。そのため、都市近郊に位置しながら、良好な里地空間が残された地域であり、カヤネズミなど里地里山に特徴的な種の貴重な生息・生育空間になっている。また、豊かな里地里山生態系のシンボルであるオオタカの生息も確認されている。
保全活用状況(取組状況)
  • くぬぎ山地区の自然再生を推進することを目的とした「くぬぎ山地区自然再生協議会」を中心に、関連団体等により保全活動が実施されている。また、子供たちの参加も多くなってきており、環境学習やふれあいの場ともなっている。
活動主体 くぬぎ山地区自然再生協議会
その他参考情報
  • 「首都圏における自然環境の総点検等」において「保全すべき自然環境」の一つに位置付けられており、「くぬぎ山自然再生協議会」による同地区の自然再生に向けた検討が進められている。
  • ふるさとの緑の景観地(埼玉県)、地域制緑地(所沢市)
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。