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下小松里山環境保全地域

下小松里山環境保全地域 位置図
下小松里山環境保全地域
No. 6-17
名称 下小松里山環境保全地域
ふりがな しもこまつさとやまかんきょうほぜんちいき
所在地 山形県東置賜郡川西町
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 -(非該当)
選定理由 広く浅いU字谷が開け、池沼や湿原が発達する低地丘陵の景観を呈す眺山丘陵の東斜面にあたる地域である。
一帯は、下草は堆肥の原料として、灌木や下枝などは燃料として活用されるとともに、山菜やキノコを採る場として利用されてきた場所であり、アカマツ・コナラ林と多様な林床植物、湿原植物や湿地林など230種以上の維管束植物の生育が確認されている。また、県の里山環境保全地域に指定されており、ハッチョウトンボやチョウセンアカシジミなど300種近い昆虫類が生息している。
保全活用状況(取組状況)
  • 農林業等の生業・くらしの場として保全活用されている。
活動主体  
その他参考情報
  • 山形県里山環境保全地域(H15.3.28指定):県では、良好な自然環境等を有する里山地域を、山形県自然環境保全条例に基づき「山形県里山環境保全地域」として指定し、里山環境の保全を図っている。(現在の指定箇所は4箇所)
  • シラハタアカマツの群棲が見られるほか、植物も多岐にわたっている。また、古墳群や湿原が見られ、植物や昆虫の生育・生息にとって良好な状態が保たれている。
保全活用施策(実施状況等)

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。