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北上川河口の湿性植生

北上川河口の湿性植生 位置図
北上川河口の湿性植生
No. 4-5
名称 北上川河口の湿性植生
ふりがな きたかみがわかこうのしっせいしょくせい
所在地 宮城県石巻市
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 -(非該当)
選定理由 北上川の河口から十数kmにわたり広がる日本有数の広大なヨシ群落であり、長年、刈り取り・火入れ等の人手が加わることで保全されてきた。
2011年の大震災により、ヨシの生育面積は大きく減少したが、一部現在でもヨシの刈り取り・利用が継続されており、わずかに残された希少な昆虫の生息地として保全上の価値も高い。
保全活用状況(取組状況)
  • 地元NPOが中心となって、ヨシ原を舞台に様々な活動をおこなっている。市内小学生によるヨシ刈り体験や、ヨシを使ったヨシ紙による卒業証書作成など内容は多岐にわたる。また、全国から参加者も集まり、ヨシの植栽から火入れまで1年を通した活動を展開している。
活動主体 北上のヨシ原を守る会、北上ヨシの会、NPO法人りあすの森
その他参考情報  
保全活用施策(実施状況等)  

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。