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萩の里自然公園とウヨロ川周辺

萩の里自然公園とウヨロ川周辺 位置図
萩の里自然公園とウヨロ川周辺
No. 1-5
名称 萩の里自然公園とウヨロ川周辺
ふりがな はぎのさとしぜんこうえんとうよろがわしゅうへん
所在地 北海道白老郡白老町
選定基準1 ○(該当)
選定基準2 ○(該当)
選定基準3 ○(該当)
選定理由 地域の里山として都市緑地指定されている萩の里自然公園と、里山人工林の「トラストの森」などの森、サケが遡上するウヨロ川を含む地域である。白老町は古くからアイヌの集落があった地でもある。
モザイク状の土地利用を活かし、炭焼き、たき木取り、牛馬放牧などが営まれてきた地域であり、1,000種以上の動植物の生息・生育が確認されている。また、豊かな里地里山生態系のシンボルであるオオタカの生息も確認されている。
(北海道における選定の観点:自然の営みに人の営みが加わって維持されてきた地域)
保全活用状況(取組状況)
  • 萩の里自然公園については都市緑地の指定をし、地域の里山として保全活用している。かつての薪炭林の再生を復元するため、平成25年度より町民参加で50m四方の雑木林の小面積皆伐が行われている。
  • 地元のNPO法人が中心となり「萩の里自然公園」と「ウヨロ川」、「トラストの森」を結ぶ小径約12.1km(往復)を「ウヨロ川フットパス」として整備し、自然観察や散策の場として活用されている。
活動主体 NPO法人ウヨロ環境トラスト
その他参考情報
  • 町により「ふるさと創生事業」の一環として立案され、『100年単位の森づくり』、『人と自然の共生』、『心豊かな人づくり』の三つを基本理念として自然公園(町条例では都市公園法に基づく都市公園)に指定され、平成10年からビジターセンター(センターハウス)、遊歩道、展望台、公衆トイレ等が整備され住民の憩いの場となっている。
保全活用施策(実施状況等) 森林・山村多面的機能発揮対策交付金の活用(H25~27)

位置図について

各地域の地図(位置情報)について、地図上の点線(赤枠)はおおよその位置・範囲を示したものです。

希少種の保全等に留意し、エリア(赤枠)を省略している場合があります。