「重要湿地」 No.299　西三河地域湧水湿地群

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湧水湿地

[地図の内容説明]

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生息・生育域	生物分類群	選定理由	選定基準
西三河地域湧水湿地群	湿原植生*	【亀首湿地，御船湿地，藤岡飯野湿地群，琴平のシデコブシ自生地，挙母西部湿地群，野見山シデコブシ自生地，伊保湿地群（三ツ池湿地群），八草西部湿地群，山中湿地群，勘八湿地群，大洞タニヘゴ湿地群，池城池周辺湿地群，藤岡ふれあいの館周辺湿地群，柿ノ道池湿地，トヨタの森湿地，昭和の森周辺湿地群，旭高原元気村湿地群，小呂湿地，後山湿地，中央公園北湿地など】矢作川が形成した段丘の周辺や丘陵地に数多くの湧水湿地が点在する．シデコブシをはじめとした東海丘陵要素植物（東海地方固有種・準固有種）や絶滅危惧植物を数多く確認できる．	1, 2, 3
北山湿地	湿原植生	オオミズゴケを主体とした湧水湿地群．東海丘陵要素植物として，クロミノニシゴリ，ヘビノボラズ，トウカイコモウセンゴケが生育するほか，多くの湿地性希少種が確認されている．	1, 2
東海丘陵湧水湿地群	湿原植生	【矢並湿地，上高湿地，恩真寺湿地など】湧水湿地でかつ東海丘陵要素植物が生育していることが特徴．東海丘陵要素植物としては，シラタマホシクサ，ミカワシオガマなどが生育する．	1
東海丘陵湧水湿地群	昆虫類	【矢並湿地，上高湿地，恩真寺湿地など】ハッチョウトンボ，ヒメタイコウチ，ツヤネクイハムシの個体数が多く，ヤスマツナガウンカ，クロアシナガサシガメ，エゾコガムシ，ガマヨトウなどが生息する．	2, 3

位置図について
各湿地の位置情報（地図上の点）は、絶滅危惧種の保全等に留意し、おおよその代表地点を示したものです。
＊について
生物分類群に＊が付いている場合は、今回の見直しにより新たに追加されたことを示します。