環境省自然環境・生物多様性高病原性鳥インフルエンザに関する情報

平成23年1月22日(土)

北海道の国指定厚岸・別寒辺牛・霧多布鳥獣保護区における高病原性鳥インフルエンザウイルス・強毒タイプの確認に伴う環境省の対応について

 今般、北海道の国指定厚岸・別寒辺牛・霧多布鳥獣保護区内で19日に回収されたオオハクチョウ1羽から、高病原性鳥インフルエンザウイルス・強毒タイプが確認されたとの報告が北海道大学からありました。

 環境省としては、現地周辺10km圏内の警戒レベルを3に引き上げるとともに、関係府省や北海道等と連携・協力しつつ、周辺の野鳥について監視を強化して参ります。

 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、冷静な行動をお願いします。

 本年度は、高病原性鳥インフルエンザウイルスが全国各地で検出されています。周辺地域のみならず国民の皆様におかれては、別添の「野鳥との接し方について[PDF]」に十分留意されるようお願いします。

環境省はホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています

1 主な経緯等

(1)オオハクチョウの回収地

 国指定厚岸・別寒辺牛・霧多布鳥獣保護区(北海道浜中町丸山散布)

(2)経緯

1月19日
オオハクチョウ1羽を浜中町役場職員が回収、環境省釧路野生生物保護センターに移送
1月19日
同センターにおいて簡易検査(陽性)
1月20日
北海道大学へ移送
1月22日
詳細検査により、H5N1亜型陽性が判明、遺伝子配列により強毒性と判断

2 今後の対応

  1. (1)発生地周辺10km圏内の野鳥の警戒レベルを3に引き上げ、野鳥の監視を一層強化。
  2. (2)23日10時に環境省釧路自然環境事務所が「国指定厚岸・別寒辺牛・霧多布鳥獣保護区における高病原性鳥インフルエンザ対策関係機関連絡会議」を開催(於浜中町役場茶内支所2階会議室)。
  3. (3)発生地周辺における野鳥の感染状況を把握するための現地調査(糞便調査)を実施(24日開始予定)。
  4. (4)全国の環境省出先機関、都道府県、野鳥関係団体等に対して、野鳥の監視及び野鳥との接し方について、改めて周知。
【取材について】
○現場での取材は、ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から、厳に慎むようお願いします。

添付資料

問い合わせ先

自然環境局野生生物課鳥獣保護業務室
直通:03−5521−8285
代表:03−3581−3351
室長:宮澤 俊輔 (内線6470)
室長補佐:山本 麻衣 (内線6471)
専門官:福嶋 貢史 (内線6474)
担当:千葉 康人 (内線6473)
(釧路自然環境事務所 0154-32-7500)