2024年01月31日

ヒイラギ(柊)

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ヒイラギ(柊)
 

 2月4日は立春、暦の上では春を迎えます。旧暦では立春は新年の始まりとされており、前日の節分は季節の節分けと旧暦の大晦日にあたることになります。春夏秋冬の中で節分の行事が春に行われるのは、新春に向けて邪気を払い幸福を願うという意味もあるようです。
 北の丸公園の自然状況をお知らせします。


ヒイラギ(柊)(2024年1月30日 気象観測露場と芝生地の間にて撮影)
 
節分に魔除けとして飾られることのあるヒイラギは、葉の縁には堅くて鋭い鋸歯(きょし:ギザギザ)が見事なデザインで尖っています。幸福を守る植物と言われていますが、トゲには触れないようお気をつけてください。老木になると鋸歯がなくなるようです。
ヒイラギは撮影場所以外の園内でも確認できます。

(全体)


(葉)



スダジイ(すだ椎)(2024年1月30日、千鳥ヶ淵緑道と滝の間にて撮影)

スダジイを見上げると、葉表の緑色に混じって葉裏の黄金色がよく目立って見えます。樹皮は縦に裂けています。秋に実るどんぐりは、全体を殻に守られておりヤマガラなど野鳥がよく食べに来ています。
スダジイは撮影場所以外の園内でも確認できます。
 
(全体)


(樹皮と枝葉)



オオキバナカタバミ(大黄花片喰)(2024年1月30日、清水門広場付近の階段横にて撮影)
その名の通りカタバミの種類の中では大きな花(黄色)を咲かせます。葉はハート型3枚葉で紫褐色の斑点があるのが特徴と言われています。
オオキバナカタバミは撮影場所以外の園内でも確認できます。

(全体)


(花)


 (シロハラ メス 気象観測露場付近にて撮影)

  
北の丸公園では、落ちている実や葉を拾うことは問題ありませんが、落ちる前のに付いている状態の実や葉を採取することは公園規則で禁しています。ご理解ご協力をお願いします。
落ち葉などで足下が滑りやすくなっているところもありますので、くれぐれも園内散策の際はご注意下さい。

 
園内にゴミ箱はありませんので、ゴミは各自お持ち帰り下さい
※千鳥ヶ淵沿いは現在、一部立ち入り禁止となっています。


(トピックス)
「千代田区ミューズ&シアターマップ」千代田区には日本有数の美術館、博物館、劇場が集まっています。
マップや掲載している施設の情報をご活用ください。

詳細につきましては、下記URLをご確認ください。
https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/bunka/bunka/theatermap.html
 
「6MUSEUMS 東京駅周辺美術館マップ」東京駅から歩いていける6つの美術館のマップです。
開催中の展覧会の詳細や英語での情報をご覧いただけます。

詳細につきましては、下記URLをご確認ください
https://www.6museums.tokyo/
  
(北の丸公園近隣の文化施設等のご案内) 詳しくは各施設へお問い合わせください。
 北の丸公園内施設
日本武道館

科学技術館

国立公文書館
国立公文書館にて「みんなで食べようー公文書でえがく学校給食-」が開催されています。
開催期間:2024年1月20日から2月25日まで。


東京国立近代美術館
国立近代美術館にて「中平卓馬 火―氾濫」が開催されます。
開催期間:2024年2月6日から4月7日まで。


北の丸公園周辺施設(等)
千鳥ケ淵戦没者墓苑

千鳥ヶ淵緑道

千鳥ヶ淵ボート場

皇居東御苑及びの丸尚蔵館
三の丸尚蔵館にて「皇室のみやびー受け継ぐ美―」第2期近代皇室を彩る技と美が開催されています。
開催期間:2024年1月4日から2024年3月3日まで。


昭和館

しょうけい館(戦傷病者史料館)
 
日比谷公園


千代田区立図書館
千代田区立日比谷図書館文化館(1F)特別展示室にて「石川直樹:ASCENT OF 14―14座へ」が開催されています。
開催期間:2023年12月16日から2024年2月18日まで。


千代田区観光協会

千代田エコシステム推進協議会

千代田区商店街連合会


                                            (順不同)
 
 ※首相官邸、新型コロナウィルス感染対策について
URL(
http://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html

厚生労働省、新型コロナウィルス感染症について
URL(
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html