2020年02月07日

立春(りっしゅん)

ピンのアイコン皇居外苑 カテゴリのアイコン季節の便り / 冬の花 / 北の丸公園の桜 / バックナンバー2019

2月5二十四節気でいう立春でした。

立春とは、日照時間が延びて、草木が次第に芽吹く頃とされており、旧暦では、この日が一年の始まりと定められています。

それでは、現在の北の丸公園の自然状況をお知らせします。

マンサク(2020年2月7日、日本武道館付近にて撮影)

マンサク科マンサク属に分類される日本原産の植物です。

関東以西から九州四国の山地にかけて生え、2月頃から3月頃にかけて花を咲かせます。

名前の由来は、他の植物よりも早く咲き始める特徴から先ず(まず)咲く→まんずさく→まんさくになった説と、枝いっぱいに花を咲かせる様から満(まん)咲く→まんさくとなった説などがあります。

アカバナマンサク、シナマンサク(20202月7日園内各所にて撮影)

公園内では別のマンサク類も開花しており、見頃となっています。

カンザクラとカンヒザクラ(202027日、吉田茂像周辺にて撮影)

カンザクラは満開となっており、私たちの目を惹きます。

また、カンヒザクラは開花間近で、今からの開花が楽しみです。

カタバミ、ヒイラギナンテン(202027日、園内各所にて撮影)

日当たりの良い斜面ではオオキバナカタバミが、管理事務所の付近ではヒイラギナンテンが開花しています。

日の出・日の入りの時間も目に見えて変わり、地面から伸びた葉や、咲き始めた花を見ていると、改めて春なのだと感じるところです。

今回ご紹介した植物たちの花探しやピクニックなどを私ども北の丸公園でいかがでしょうか。

※北の丸公園では、2020東京オリンピック・パラリンピック東京大会に伴う工事が始まりました

期間中は公園の一部でご利用できない箇所が生じますが、詳しくは下記URLでご確認下さい

URL(http://www.env.go.jp/garden/kokyogaien/topics/2020_1.html

※園内のトイレは改修工事中です、本日現在で使用可能なトイレは第3駐車場仮設トイレと清水門広場のトイレとなります

環境省ではCOOLな次世代の暮らし方でCO2を削減する取り組みを紹介するサイトを開設しています。

(URL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html

11月1日よりウォームビズが始まっています。

(ウォームビズURL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/warmbiz/

北の丸公園近隣の文化施設等のご案内 

開館・開園状況・イベントの開催状況については各施設へお問い合わせください。

東京国立近代美術館及び工芸館(重要文化財「旧近衛師団司令部庁舎」)

千鳥ケ淵戦没者墓苑

千鳥ヶ淵緑道

千鳥ヶ淵ボート場

皇居東御苑及び三の丸尚蔵館

科学技術館

国立公文書館

昭和館

しょうけい館(戦傷病者史料館)

日本武道館

千代田区立図書館

日比谷公園

(順不同)

北の丸公園の最寄り駅のご案内

運行状況や利用案内は、次の各駅へお問い合わせください。

九段下駅(東京メトロ東西線・半蔵門線都営地下鉄新宿線

竹橋駅(東京メトロ東西線

神保町駅(東京メトロ半蔵門線都営地下鉄三田線・新宿線

(順不同)