2019年07月12日

キノコ

ピンのアイコン皇居外苑 カテゴリのアイコン北の丸公園ブログ / お知らせ / 季節の便り / いきもの / バックナンバー2019

北の丸公園の自然状況をお知らせします。

園内では色彩豊かな花の他にも、様々なキノコ達が現れています。

※キノコは分類が難しい生きものです。

無毒のキノコに似た有毒なキノコも数多くあり、中には触れるだけで危険なものもありますので、見つけられた際は観察のみにとどめるようお願いいたします。

様々なキノコ1(2019.7.8園内各所にて撮影)

帽子よりも大きいキノコ(2019.7.11芝生地付近の林にて撮影)

地上に出ている部分(一般的にキノコと称されています)には様々な色・形があり、キノコの顔そのものといえますが、ここは胞子を飛ばすための部分で子実体(しじつたい)と呼ばれています。

キノコの本体は、地中などの見えづらい部分にあり、菌糸体(きんしたい)と呼ばれる繊維(せんい)状の物質からできています。

沢山の子実体が見られる今の時期は、キノコ盛(ざかり)ともいえるのではないでしょうか。

様々なキノコ2(2019.7.8園内各所にて撮影)

まとまって生えるもの、玉状に生えるもの、樹木の切り株から生えるものなど、キノコの生え方はとても多様です。

こうしたキノコ達は、雨が降った後に良く出て来ているように感じます。ただ、種類によっては一日程度で溶けて無くなるものもあるようですので、まさに、一期一会的な存在といえましょう。

そうしたキノコ達との巡り会いも含めて、園内を散策されてみてはいかがでしょうか。

※気温も上がり、様々な生き物が活動する時期となりましたが、熱中症や虫刺されには十分な対策をしてお越し下さいませ

環境省ではCOOLな次世代の暮らし方でCO2を削減する取り組みを紹介するサイトを開設しています。

(URL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html

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(順不同)