2019年03月07日

啓蟄

ピンのアイコン皇居外苑 カテゴリのアイコン北の丸公園ブログ / 季節の便り / いきもの / 春の花 / 皇居外苑・北の丸公園の桜 / バックナンバー2019

36は二十四節気の3番目、啓蟄(けいちつ)です。

冬眠していた生き物たちが目覚め、土から出てくる頃とされます。北の丸公園の自然状況をお知らせします。

サンシュユの遠景と花(2019.3.5 北の丸休憩所前にて撮影)

中国、朝鮮半島などに分布します。暑さに強いこと、花や実を楽しめることから、公園や庭に植えられます。

3月から4月頃、黄色い花を咲かせます。その美しさから、ハルコガネバナとも呼ばれます。

サンシュユの実(2018.12.27 北の丸休憩所前にて撮影)※現在、実はありません。

サクランボの実を縦に細くしたようなツヤのある実です。10月頃に実が着き、しばらく枝に残り続けます。

ハクモクレンの花(2019.3.6 日本武道館付近にて撮影)

3月から4月頃に花を咲かせます。開花が始まりました。

トサミズキの花(2019.3.6 芝生地付近の林にて撮影)

土佐の名のとおり、高知県内に多く分布する植物です。吊り下がった花が特徴です。

河津桜とメジロ(2019.3.5 日本武道館付近にて撮影)

日本では全国的に見ることのできる野鳥です。

山地から平地に幅広く生息します。雑食で昆虫、クモのほか、花の蜜や果実などを食べます。

その名のとおり、眼のまわりが白いことが特徴です。全体的にオリーブ色ですが、胸から腹にかけては灰色です。

また、オスとメスは同色のため、性別を見分けることは難しい野鳥です。

北の丸公園では、サクラやウメの花の蜜を吸いに来る姿を見掛けます。

「チーチー、チュイチュイ、チョチョ」などと囀ります。

メジロの目白押しのイメージ図

目白押しという言葉は、メジロが密着して並んで止まる行動に由来するとされます。

環境省ではCOOLな次世代の暮らし方でCO2を削減する取り組みを紹介するサイトを開設しています。

(URL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html

11月1日よりウォームビズが始まっています。

(ウォームビズURL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/warmbiz/

北の丸公園近隣の文化施設等のご案内 

開館・開園状況・イベントの開催状況については各施設へお問い合わせください。

(順不同)