北の丸公園で、ハクウンボク(白雲木)の花が見ごろをむかえています。
ハクウンボク(白雲木)という和名は、たくさんの白い花が房状に咲く様子を、青空にふわふわと浮かぶ雲にたとえて名付けられたと云われています。
池の上流に架かる「上の橋(かみのはし)」のすぐ側では、日増しに緑を増す水辺の木々と初夏の青空を背景に、ぽっかりと浮かぶ雲のように咲くハクウンボクの白い花が、この時期ならではの清々しい風景を何気なく演出してくれています。