2014年08月18日

北の丸公園の自然

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 お盆も過ぎ、早いもので8月も中旬に入りました。残暑はまだ続きますが、朝晩は涼しさを感じはじめる時期でもあります。
 8月18日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
(※画像をクリックすると拡大します)

サルスベリ
 花木園中程ではサルスベリが満開です。サルも滑ってしまいそうな、なめらかな樹皮をもつことからこの名になりました。

 花ビラ一枚一枚はまるでひらひらとしたレースのよう。薄ピンク色が可愛らしいサルスベリ、是非ご覧下さい。

アブラゼミとツクツクボウシ
 向かい合って盛んに鳴いている2匹のセミを見つけました。右はツクツクボウシ、左はアブラゼミです。まるで声の大きさを競っているかのようでした。

モンキチョウの交尾
 色が異なるので別の種に思いがちですが、モンキチョウはオスが黄色、メスが白っぽい個体の多いチョウです。

ショウリョウバッタ
 オスは飛ぶ時に「チキチキッ」と音を立てるので別名「チキチキバッタ」と呼ばれています。また、後ろ脚をそろえて持つと、体を上下に動かすことから
「コメツキバッタ」の名も。

カマキリの抜け殻
 セミの抜け殻はよく知られていますが、カマキリの抜け殻はご存じでしたか?脱いだ殻は自分で食べてしまうこともあるので、抜け殻を見つけられたらラッキーかもしれませんね!