2014年07月28日

北の丸公園の自然

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 7月23日の大暑から5日が経過しました。園内の木や草花はますます緑を濃くし、枝を伸ばし葉を広げて、夏を謳歌しているかのようです。
 7月28日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
(※画像をクリックすると拡大します)

下の橋から撮影。モクモクとした入道雲が夏本番を知らせています。

サルスベリ
 花木園の中程ではサルスベリが咲き始めました。花期が長いことから漢字で「百日紅」とも書かれます。

コブシの実
 ボコボコとした変わった形が面白いコブシの実。コブシの名前の由来は、この姿が「握り拳」に見えることから。


ヤブミョウガ
 実(み)は徐々に藍色へと色づいていきます。色の移り変わりをお楽しみ下さい。ヤブミョウガは種でも発芽しますが、地下茎でも増えるため、公園西側では群生をご覧いただけます。

カメムシの一種
 黄色が目を引くカメムシ。近寄っても逃げるでもなく、のんびり歩いていました。カメムシには面白い模様の種がたくさんいるので、是非園内を探してみて下さい。

カマキリ
 立ち入り禁止の看板にいたカマキリ。目をきょろきょろ動かしたり、首をかしげたりと表情豊かでした。