2014年07月07日

北の丸公園の自然

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 早いもので7月も一週間が経過しました。園内では時折ニイニイゼミの鳴き声が聞こえてくるようになりました。
 7月7日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
(※画像をクリックすると拡大します)


芝生広場
 芝生の養生で立ち入り禁止となっていた芝生広場(南側)が7月より解放されました。新しく生まれ変わったふかふかの芝生で、ゆっくりとおくつろぐ下さい。

ムクゲ(紅紫)
 以前紹介した吉田茂像横のムクゲが見頃です。

ムクゲ(白)
 真っ白な花ビラに水滴がついて綺麗ですね。こちらは第二駐車場入口。

 花木園付近を歩いていると、ふわっと甘い良い香りが漂ってきました。

モッコク
 その正体はモッコクの花。秋にはサクランボの様な可愛らしい赤い実をつけます。下向きに開いた花に、アブの仲間が一生懸命蜜を吸っている姿が見られました。

ツマミタケ
 鉛筆の様な形をしたこちらは、ツマミタケという名のキノコです。先端の茶色の部分は胞子を含んだ粘液でとても臭く、その部分を虫に舐めさせて胞子の飛散をします。園内を歩いていて、「何か匂うな?」と思ったら、是非このツマミタケを探してみて下さい。