2013年07月18日

北の丸公園の自然

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午前中は曇っていた空も午後になると晴れ間が広がり、最高気温31度の真夏日となりました。
7月18日(木)の北の丸公園自然情報をお届けします。
(※画像をクリックすると拡大します。)

クサギ
クマツヅラ科クサギ属の落葉小高木です。山野や川岸などの日当たりの良い場所に生えます。名前の由来は、枝を折ったり葉をこすったりすると、臭い匂いがするところから来ています。

ノリウツギ
ユキノシタ科アジサイ属の落葉低木です。5弁の小さな両性花(1つの花に雌しべと雄しべを持つ花)を多数つけ、その周囲に装飾花をつけます。装飾花は基本的には白色ですが、淡紅色になる場合もあるようです。

ヤブラン
ユリ科ヤブラン属の多年草です。高さは30~50cmになり、多数の小さな花をつけます。やぶに生え、ランの葉に似ていることから、この名がつきました。

ムクゲ(日の丸)

美しい白地の花びらの付け根が赤く染まったムクゲです。夏にぴったりの、清涼感溢れる花ですね。