2013年07月08日

北の丸公園の自然

ピンのアイコン皇居外苑 カテゴリのアイコン北の丸公園ブログ / いきもの / 夏の花 / バックナンバー2013
一昨日6日に関東の梅雨明けが発表され、いよいよ夏本番です。本日も昨日同様、気温はぐんぐん上昇し、最高気温35度の猛暑日となりました。
7月8日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
(※画像をクリックすると拡大します。)

フユサンゴ
ナス科ナス属の常緑低木で、明治時代に渡来しました。別名は「タマサンゴ」、「リュウノタマ」。花は直径約1.5cmで、下向きに咲きます。

実(み)は一見ミニトマトのようで美味しそうに見えますが、毒があります。食べると中毒を起こしますので、絶対に口にしないで下さい。

ヒメウラナミジャノメ
ジャノメチョウ科です。筆で描かれた様な模様が見事ですね。これは名前の由来でもある、ジャノメ、つまり「蛇の目」をあらわしていると考えられています。

オオシオカラトンボ
トンボ科シオカラトンボ属です。名前の通り、「シオカラトンボ」よりも大きく、身体の色も濃いトンボです。