2013年06月14日

北の丸公園自然情報

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昨日、カイツブリの雛が2羽誕生しました。残りの卵は2つです。
6月14日(金)の北の丸公園自然情報をお届けします。
(※画像をクリックすると拡大します。)

ムクゲ
吉田茂像の側に、八重咲きのムクゲが咲き始めました。アオイ科フヨウ属の落葉低木で、原産はインド、中国(中近東にも自生)です。日本には奈良時代に中国から渡来しました。


コムラサキシキブ
コマツヅラ科ムラサキシキブ属です。以前紹介した「ムラサキシキブ」はまばらに花がつきますが、コムラサキシキブはまとまってつきます。

秋になるとムラサキシキブ同様、3mmほどの紫色の実をつけます。

カイツブリの雛
昨日生まれた雛ですが、すぐ泳ぐことができます。さっそく、親鳥を一生懸命追いかけていました。親鳥に追いつけず、「ピ」とか細い声で鳴く雛に、「ピピピ!」と喝をいれるように鋭く鳴く親鳥。これからカイツブリ夫婦の子育てを応援しましょう。(エサは与えずに、引き続き静かに見守りましょう。)