2010年06月17日

北の丸公園の夏2010(梅雨の晴れ間に)

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今日の東京は気温も30℃を越え、強い日差しの「梅雨の晴れ間」となりました。June brideにちなみこの日差しを受け純白に輝く花を探してみました。
(*画像をクリックすると「拡大」します。)


「タチアオイ」(アオイ科の多年草)です。2mほどの丈になり、ハイビスカスに似た10cmほどの花を咲かせます。

色違いの「タチアオイ」。いずれも靖国通り側から田安門に入る入口にあります。花言葉は「大きな望み」。

中央の林の中に白い花を沢山つけた木が。

「ヤマボウシ」(ミズキ科の落葉高木)の花です。中心の黄色いものが花で回りの白はつぼみを包んでいた葉です。全体のイメージが白い頭巾をかぶった山法師に似ているとか。花言葉は「友情」。

ナツツバキ(ツバキ科の落葉高木)の花。朝に開花し夕方には落花する一日花です。花言葉は「愛らしさ」。吉田茂像の裏手。

タイサンボク(モクレン科の常緑高木)の花。20m近くの高木で、上の方に上向きに15cmほどの大きな花が咲いています。この花の香りは香水の原料となるほどで、木の近くに寄ると甘い香りが鼻をくすぐります。花言葉は「前途洋々」。吉田茂像周辺。