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国別・地域別協力

東アジア首脳会議環境大臣会合(EAS EMM)

東アジア首脳会議環境大臣会合(EAS EMM)は、2007年11月にシンガポールにて開催された第3回東アジア首脳会議(EAS)で発出された「気候変動、エネルギー及び環境に関するシンガポール宣言」をフォローアップすることを目的に、2008年10月に第1回EAS EMMが開催され、発足しました。

会合には、ASEAN諸国(ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)、日本、中国、韓国、インド、オーストラリア、ニュージーランド、米国、ロシア、ASEAN事務局の代表が参加しています(米国及びロシアは2012年から参加)。

2014年10月31日、第4回EAS EMMが、ラオス・ビエンチャンで開催されました。日本からは、EASの枠組みにおける協力として、第4回及び第5回「環境的に持続可能な都市(ESC)ハイレベルセミナー」の開催、我が国の支援により実施されている「ASEAN環境モデル都市プログラム」の進捗状況や、2012年よりEAS各国などに呼びかけて毎年開催している「東アジア低炭素成長パートナーシップ対話」について報告を行いました。

第4回東アジア首脳会議環境大臣会合の出席者
「第4回東アジア首脳会議環境大臣会合の出席者」

開催年 場所 会合概要
第1回
(2008年)
ハノイ
(ベトナム)
「環境的に持続可能な都市(Environmentally Sustainable Cities:ESC)」を環境協力の優先分野とし、これ以外の優先分野は今後検討することなどを決定。
日本からは「クリーンアジア・イニシアティブ」及びその具体的な施策として、「アジア3R推進フォーラム」、「環境的に持続可能な交通(EST)」、水・大気環境対策(WEPA、EANET)、環境教育(ProSPER.Net)等を通じた環境協力の取組を紹介。
第1回東アジア首脳会議(EAS)環境大臣会合及び第7回ASEAN+3環境大臣会合の開催について
第2回
(2010年)
バンダル
スリブガワン
(ブルネイ)
2010年3月に行われた第1回ESCハイレベルセミナーの成果を報告するとともに、第2回ESCハイレベルセミナーの日本開催を提案。
日本からは、アジア3R推進フォーラム、EST、越境大気環境対策、アスベスト対策、コベネフィット・アプローチの推進等、EAS各国との環境協力の取組を紹介。
第9回ASEAN+3環境大臣会合及び第2回東アジア首脳会議(EAS)環境大臣会合の結果について
第3回
(2012年)
バンコク
(タイ)
今後のEAS EMMの協力として、オーストラリアから、リオ+20の成果、都市及び気候変動・適応について提案があり、今後EAS EMMの高級実務者レベルで検討していくことを合意。
日本からは、震災後の我が国の取組や、環境未来都市イニシアティブ、リオ+20合意に基づく「持続可能な開発目標」の設定に関する研究、アジア太平洋適応ネットワーク(APAN)及び東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)等に関する我が国の活動を紹介。また、「第3回環境的に持続可能な都市ハイレベルセミナー」、「ASEANモデル都市プログラム」及び「東アジア低炭素成長パートナーシッププログラム」について報告。
第11回ASEAN+3環境大臣会合および第3回東アジア首脳会議(EAS)環境大臣会合の結果について
第4回
(2014年)
ビエンチャン
(ラオス)
日本からは、EASの枠組みにおける協力として、第4回及び第5回「環境的に持続可能な都市(ESC)ハイレベルセミナー」の開催、我が国の支援により実施されている「ASEAN環境モデル都市プログラム」の進捗状況や、2012年よりEAS各国などに呼びかけて毎年開催している「東アジア低炭素成長パートナーシップ対話」について報告。
第13回ASEAN+3環境大臣会合および第4回東アジア首脳会議(EAS)環境大臣会合の結果について

関連資料