大栄環境(株)(大栄環境グループ)
取組項目
健全な水循環の保全を目的とした山林の植林・保全活動
健全な水循環を目的とした河川や海洋環境の保全活動等の取組や事業等
事業活動等における水資源の有効活用、節水排水等に向けた取組、商品・技術、サービス等の提供等
水資源の保全や有効活用のために取組む活動
大栄環境グループは、産業廃棄物や一般廃棄物の処理事業を通じ、廃棄物の適正処理を日々努めるなかで、循環型社会の実現を目指しています。
その中で、大栄環境グループでは事業活動及び地域社会における水資源の重要性を強く意識し、水資源の有効活用や保全に取り組んでいます。
■大栄環境グループのWater Style(主な取り組み)
(1)最終処分場より発生する浸出水の適正処理
各種法令等で定められた管理基準を遵守し、最終処分場から日々発生する浸出水の適正処理を行っています。
また、一部事業所の周辺において地域住民の皆さまと水質調査を定期的に実施することで、環境影響のモニタリング強化を図っています。
(2)水資源の循環利用および有効活用
一部事業所では排水のクローズド化による循環利用を行うことで、水使用量の低減に加え、周辺環境への影響を低減しています。
さらに、ISO14001やエコアクション21等を活用した環境管理体制をグループ全体で構築し、各事業所で節水活動や雨水活用を推進し、全社的な水使用量の低減に努めています。
(3)水源涵養地の保全
大栄環境グループでは約8,170haの社有林を保有しており、森林の水源涵養機能の維持・強化を図っています。
また、「大台プロジェクト」では、水源涵養機能の回復や河川への土砂流出防止を目的に、台風被害によって発生した崩落地の植林活動を続けています。