ウォータープロジェクトとは
ウォータープロジェクト参加団体(企業)
(株)ファンケル
取組項目
- 健全な水循環の保全を目的とした山林の植林・保全活動
- 健全な水循環を目的とした河川や海洋環境の保全活動等の取組や事業等
- 事業活動等における水資源の有効活用、節水排水等に向けた取組、商品・技術、サービス等の提供等
- 水資源の保全や有効活用のために取組む活動
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発芽米事業を通して水の涵養機能維持と節水に努めています。
ファンケルの「発芽米」は無洗米で、工場で一度に砥ぎ洗いすることで家庭の1/7に節水することができます。原料である玄米は、国内産にこだわっています。水田は大雨を制御するダムの役割(涵養機能)があり、水田は生態系を守る効果に加えて、水の涵養機能を保つための重要な役割を担っています。ファンケルでは、「発芽米」の健康に役立つ機能とともに、環境への貢献も発信しています。 -
森林保全活動を通して森林の水源涵養機能を守ります。
山梨県道志村の水源林を整備する「水源エコプロジェクト W-eco・p(ウィコップ)」(横浜市水道局主催)に協賛しています。さらに、毎年、新入社員が道志村の水源林で間伐や植樹を体験し、水資源の保全と水源涵養機能の重要性を学ぶ環境研修を実施しています。他にも、津波などの自然災害に耐える森づくりをする「鎮守の森プロジェクト」という活動へ寄付を継続しています。 -
製品のライフサイクル全体での水使用量削減に取り組んでいます。
水リスクに係わる原料が特定できるよう製品ごとに原料の原産地・加工地を開示しています。例えば、サプリメントに使用するカプセルの原産地であるアメリカでも、干ばつや大規模農業による井戸から大量の汲み上げで水不足が発生しています。ゼラチンカプセルの原料である牛を育てるのに大量の水を使用することから、植物由来(とうもろこし)に変更することで原料を作るための水使用量を従来の17分の1に削減出来ました。