観光地として素晴らしい名水部門

熊野川(川の古道)(平成の名水百選)

(和歌山県新宮市)

熊野川(川の古道)写真

名水の特徴

熊野川(川の参詣道)は、かつて当流域では良質な木材が生産され、その木材を筏に組んで熊野川(川の参詣道)を河口の新宮へと下りました。また、農作物や木炭なども熊野川を利用し運送され、人々の暮らしを支えてきました。現在は、いにしえの時代に想いをはせるガイド付きの川舟下りなどが体験できます。

名水の場所

熊野川(川の参詣道)は、和歌山県と三重県の県境に位置し、熊野灘まで流れる延長183kmの大河です。河口には熊野三山・熊野速玉大社があり、川原(権現川原)を上がると境内となります。

PRポイント

熊野川は川の参詣道として世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部とされています。平成17年より乗り場から河口までの全長約16km を語り部とともに90分間かけて下る「熊野川舟下り」事業を展開し、多くの観光客に楽しまれています。