観光地として素晴らしい名水部門

赤目四十八滝(平成の名水百選)

(三重県名張市)

赤目四十八滝写真

名水の特徴

オオサンショウウオが生息する渓谷の清流は、数多くの滝と岩渕、樹木、山野草、シダ・コケ類が調和した素晴らしい景観を育んでいます。渓谷内にある数多くの湧き水の中でも、滝入口には、伊賀流忍者が修行の際、身を清め心を鎮めたという「じゃんじゃの水」と呼ばれる湧き水があり、入山者に親しまれています。

名水の場所

室生赤目青山国定公園の伊賀と大和の境を流れる滝川の上流に、原生林の山肌を縫うように数々の滝が連なります。大阪や名古屋からのアクセスもよく、都市圏より1~2時間程度で山紫水明の自然に出会える景勝地です。

PRポイント

古より、人々の信仰の地であり、修験者や伊賀流忍者の修業場でもあった渓谷には、神秘的な雰囲気が漂います。4㎞にわたって続く渓谷には遊歩道があり、多彩な滝が創り出す大自然のアートを四季折々に楽しめます。