観光地として素晴らしい名水部門

馬瀬川上流(平成の名水百選)

(岐阜県下呂市)

馬瀬川上流写真

名水の特徴

馬瀬川上流は、住民が流域の自然と水の文化を守り、地域と共存している清流です。流域では水源涵養林や魚付き保全林の整備、「水船」など生活に繋がった水文化の保存、「日本一」美味しい鮎の友釣りや伝統漁法の「鮎火ぶり漁」、「簗漁」が営まれ、馬瀬川が地域の産業、観光、住民生活の中心を占めています。

名水の場所

馬瀬川は岐阜県高山市の西ウレ峠に源を発し、東海地方の水瓶である岩屋ダムに注いだのち飛騨川へと合流します。上流域である下呂市馬瀬地域を北から南へ約28km貫流する部分が平成の名水百選に選定されています。

PRポイント

清らかな馬瀬川の景観は「日本で最も美しい村」連合に加盟している馬瀬地域の大きな魅力。川の育んだ鮎は「鮎の味コンテスト(利き鮎会)」で日本一に輝き、美味しい鮎と癒しの里山風景を求めて多くの人が訪れます。