観光地として素晴らしい名水部門

宇棚の清水(平成の名水百選)

(新潟県妙高市)

宇棚の清水写真

名水の特徴

標高2000mを超える妙高山、火打山、三田原山系の雪解け水が地中に染み、幾層の土壌を40年もの歳月をかけて地上に湧いてきたものが川(写真中央)となっています。冬は積雪7~8mにもなる豪雪地ならではの、1日あたり4,800tの豊富な湧水量と、年間を通して水温が平均6度と非常に冷たいのが特徴です。

名水の場所

「宇棚の清水」は妙高戸隠連山国立公園内の標高1,300m笹ヶ峰高原内のほぼ中央に位置します。笹ヶ峰牧場、清水ケ池、笹ヶ峰ダムなどが点在し、県民の森に指定されるなど、多くの人に親しまれる自然豊かな高原です。

PRポイント

「宇棚の清水」の周辺には牧場や遊歩道が整備されており、ハイカーや観光客など多くの方から利用されています。また、近年では「宇棚の清水遊歩道」が整備され新たな魅力づくりにも力を入ています。