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観光地として素晴らしい名水部門
富田の清水(しつこ)(昭和の名水百選)
(青森県弘前市)

名水の特徴
「しつこ」とは津軽弁で湧水を意味し、貞享年間(17世紀末)に津軽藩主が和紙職人に紙漉きをさせたのが始まりとされています。昭和初期まで和紙が生産されていましたが、その後は生活用水として利用され、6つの水槽を順に注ぐ清水は、水槽ごとに用途が決められていました。
名水の場所
弘前市紙漉町に位置しており、この町名はかつて「富田の清水」を利水して行われていた紙漉き(和紙の生産)に由来しています。
◎所在地:弘前市大字紙漉町5番地2
PRポイント
弘前市は史跡を多く残した城下町であり、「富田の清水」の外観も城下町の景観に調和するよう整備されています。また、夜間は昭和初期の白熱灯をイメージした照明が点灯しており、古都の雰囲気を醸し出しています。