使用済携帯電話回収促進キャンペーンに係るキックオフイベントの開催結果について

　環境省は、総務省、経済産業省、通信事業者及び携帯電話メーカー等と連携して、「使用済携帯電話回収促進キャンペーン」に係るキックオフイベントを、６月３日（水）に、株式会社ビックカメラ有楽町店本館１Ｆピロティーにて開催しました。

　キックオフイベントは、フリーキャスター／レポーターの駒村多恵さんの司会により、キャンペーンの概要について説明がなされた後、斉藤鉄夫環境大臣、鳩山邦夫総務大臣、谷合正明経済産業大臣政務官、小野寺正社団法人電気通信事業者協会会長（ＫＤＤＩ（株）代表取締役社長兼会長）、篠塚勝正情報通信ネットワーク産業協会会長（沖電気工業（株）取締役社長兼ＣＥＯ）それぞれから、使用済携帯電話回収促進をアピールするメッセージが発信されました。

　さらに、実際の使用済携帯電話の回収について、斉藤環境大臣、鳩山総務大臣が、使用済携帯電話に穴を空けて、端末に残るデーターを使用不能にしてから、回収ボックスに投入する一連の流れを実演し、個人情報の保護の観点からも安心して回収されることを紹介しました。

　その後、斉藤環境大臣、谷合経済産業大臣政務官は、（株）ビックカメラ有楽町店内を視察し、携帯電話販売フロアにおける実際の使用済携帯電話の視察を行うとともに、イベント会場では、（株）ＫＤＤＩチャレンジドが、回収された使用済携帯電話のリサイクルのために実施する手分解作業のデモンストレーションを行いました。

　使用済携帯電話回収促進キャンペーンは、クールアース・デーの７月７日まで行われます。今後も様々な取組、行事が行われますので、御期待ください。