報道発表資料本文


国連持続可能な開発委員会第12回会合(CSD12)結果概要


  1. 水、衛生及び人間居住に関する議論
     4月19日から27日まで、今回CSD12のテーマである3つの問題(水、衛生、人間居住)について、個別に及び総合的に議論された。各国、国際機関、主たるグループ(NGO、女性、先住民、ビジネス、農民等)から活発な意見が表明された。
     この議論の成果は、議長サマリー(Part I)として取りまとめられた。

     
  2. ハイレベルセグメント
     ハイレベルセグメント(議長:ブレンデ・ノルウェー環境大臣、28日~30日)には、我が国から小池環境大臣等が出席した。今回は、2002年9月に開催された「持続可能な開発に関する世界首脳会議」(ヨハネスブルグサミット)のフォローアップを行う実質的に第1回目の会合であり、また、会議のテーマ(水、衛生、人間居住)に対する世界的な関心の高さから、先進国、途上国から100名以上の閣僚級の代表のほか、UNDP、UNEP、UN-HABITAT、世界銀行等の代表、多くのメジャー・グループが参加した。
     開会式では、アナン国連事務総長が水、衛生、人間居住分野への世界的な取組の緊急性・重要性を訴え、これに続き、各国代表、国際機関の代表から、自国の経験や様々な提言について発言が行われた。
     この議論の成果は、議長サマリー(Part II)として取りまとめられた。

     
  3. サイドイベント、パートナーシップ・フェア、ラーニングセンター
     今回CSDの特徴として、各国(特に先進国主催)・国際機関、NGOを中心に多くのサイドイベント等の行事が開催された。我が国からも、関係各省が多くの行事を開催し、積極的に貢献した。
     


  (参考)議長サマリー概要





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