平成26年2月21日
水・土壌
常磐自動車道(広野〜常磐富岡)における 除染方針の達成状況について (お知らせ)
環境省は、平成24年12月より「常磐自動車道除染等工事」を行い、平成25年6月をもって除染作業を終了し、同9月に、除染の結果について公表したところです。
今般、広野インターチェンジ(以下「IC」という。)〜常磐富岡IC間の復旧工事が行われたことを受け、環境省では、路面舗装等の効果による線量低減を期待した「除染方針」の達成状況を確認するため、モニタリングカーによる走行サーベイを実施しました。
その結果、当該区間において、「除染方針」の目標の空間線量率を大きく下回っていることを確認しました。
(目標である供用時に概ね3.8µSv/h以下であることに対し、平成26年1月23日の測定では平均1.5〜1.7µSv/hでした。)
除染方針
路面舗装等の効果による線量低減を期待した「除染方針」
[1]3.8µSv/h超〜9.5µSv/h以下(平成24年6月時点):
今後の復旧・整備工事で修繕・整備する箇所については、路面舗装等の効果による線量低減が期待されることから、路面上における供用時の空間線量率を概ね3.8µSv/h以下とすることを目指す。
[2]9.5µSv/h超(同上):
合理的な範囲内で効果的な除染を出来うる限り実施し、路面上における供用時の空間線量率を、最も高い箇所においても、概ね9.5µSv/h以下とすることを目指す。
添付資料
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局
代表 :03−3581−3351
参事官:森下 哲
次長 :元永 秀
補佐 :工藤 喜史 (内線7535)
担当 :福井 和樹 (内線7539)
福島環境再生事務所
代表 :024-573-7330
課長 :加藤 聖
企画官:白戸 孝 (内線426)
担当 :大滝 雅之 (内線344)
関連情報
過去の報道発表資料
- 平成25年9月27日
- 常磐自動車道における除染の結果について(お知らせ)