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課題成果報告

3K143007 有用・有害金属挙動に着目した都市ごみ焼却残渣の循環資源化トータルスキームの構築
研究代表者
所属名・氏名
肴倉 宏史
((国研)国立環境研究所)
実施期間(年度)H 26 ~H 28
都市ごみを焼却することで発生する焼却残渣は、有用/有害な金属を含有し、年間約 500万トンが持続的に排出されている。本研究は以下の研究に取り組み、循環型社会に相応しい焼却残渣の利用/処分法の確立を目指す。(1)廃棄物の焼却から集じんに至る工程で捕集される各残渣中金属の挙動を調査・モデル化し、適切な焼却残渣処理/リサイクルの基礎情報を蓄積する。(2)有害金属含有量が比較的低い焼却炉底灰について、大規模実証ヤードでのエージング処理またはセメント等で固化処理し土木資材利用の可能性を検討する。(3)土木資材化された焼却主灰や埋立処分される焼却飛灰について、長期安全性評価試験体系を開発・確立し、評価を行う。

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