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課題成果報告

3K143003 電子機器廃棄物および処理残渣中のガリウムとインジウムの分離回収システムの構築
研究代表者
所属名・氏名
國仙 久雄
(東京学芸大学)
実施期間(年度)H 26 ~H 28
ガリウム(Ga)やインジウム(In)は電子機器などで広く用いられており、生活水準を維持した循環型社会の構築には必要不可欠のレアメタルである。このため、Ga と In の安定的供給が求められているが不透明である。現在、新しい代替電子デバイス類の研究が行われているが、早急な開発は困難であり、リサイクル技術の開発が必要不可欠である。本申請では、金属イオンのリサイクル能が高い新規抽出剤を、炭化水素で表面処理したシリカゲル上に吸着させた新規分離材を用いる相互分離法を用いて分離回収を達成する。このため、重要金属資源の確保という観点から、使用済み電気電子機器の再資源化の促進を図る政策への貢献ができると考えている。

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