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課題成果報告

2-1403 地球温暖化に関わるブラックカーボン放射効果の総合的評価
研究代表者
所属名・氏名
小池 真
(東京大学)
実施期間(年度)H 26 〜H 28
メタンについで 3 番目に大きな放射強制力をもつブラックカーボン BC の排出量削減は、有効な温暖化対策となる可能性がある。しかし我々も貢献した IPCC 第5次報告書や BC 気候影響の国際アセスメントにおいて、BC の気候影響推定には大きな不確定性があることが示された。本研究の目的は、BC 放射強制力推定の不確定要因である BC の排出削減に伴う BC 以外のエアロゾル成分の減少効果を含めた、総合的な放射強制力の評価を実施することである。このために BC の粒径分布、混合状態、吸湿特性、降水中の BC 測定など、これまで全く行われてこなかった観測を実施する。また有機エアロゾル生成表現を含んだ新たな領域数値モデルにより、アジアの BC 放射強制力を評価する。さらにこれを拡張してグローバルモデルにより全球の評価を行う。本予算はこれらの研究を実現するために必要なものである。本研究では BC 以外の成分の効果を含めた BC 放射強制力の総合的な評価を目的とする。そのために主要な不確定要因の克服を目指す。世界最先端の観測により数値モデル計算の基礎となるプロセスを解明する。それらのプロセスを取り込んだ詳細な領域モデルと簡易化したグローバルモデルにより評 価を実施する。

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2-1403 成果報告スライド PDF ( 1,228 KB)

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