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課題成果報告

S-9 アジア規模での生物多様性観測・予測・評価に関する総合的研究
研究代表者
所属名・氏名
矢原 徹一
( 九州大学 )
実施期間(年度)H 23 ~H 27
本研究では、アジアにおける生物多様性の現状を評価し、その損失を防ぐための政策提言を行うことを目標として、種・遺伝子多様性、森林・陸水・生態系に関する、アジア規模での生物多様性観測を実施する。定点調査地における現地調査の結果を、リモートセンシングや標本情報にもとづく広域観測データと統合し、分布モデリング・絶滅リスク評価などの手法を用いて、「アジアのどこで、どれだけの損失が、どのように進んでいるか」を評価する。これにより、アジアにおける生物多様性損失を減らすうえで有効な対策、およびその優先順位の決定に科学的根拠を与え、国際的な生物多様性アセスメントや我が国の生物多様性国家戦略改訂などに貢献する。

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